清風寺はコロナ禍の中、未だロックダウンなし

毎日の朝参詣の後、「新型コロナウィルス早期収束祈願口唱会」を教務の面々で勤めさせていただいております。
毎日の朝参詣の後、「新型コロナウィルス早期収束祈願口唱会」を教務の面々で勤めさせていただいております。

東京オリンピック開会後からまた新型コロナウィルスの新規感染者が全国的に急増していますが、昨日8月4日付けでの大阪府の感染者数も1,224人と、未だ収束の目処が立っていません。8月2日から再び大阪府では緊急事態宣言が発令され、清風寺も再び、様々な法要を自粛せざるを得ない状況になりました。

これまで大阪では何度も緊急事態宣言の発令、まん延防止等重点措置が取られてきましたが、清風寺はしっかりと諸仏諸天のお計らいを頂戴しまして、未だにお寺をロックダウンする事態にまでは至っておりません。

しかも、これまでもご信者さんの1、2名が感染されたのみで、その方々も無事に回復され、大事には至らなかったとのことです。教務さんも皆元気にご奉公させていただいておりまして、この大阪のど真ん中に位置しながらも、清風寺はこの世の寂光浄土とも言える、人々の救いの場として今なお存在し続けています。

清風寺には一万人以上のご信者が在籍し、毎日数えきれないほど多くの方々がお参りされています。教務さんも多く在籍していますが、このコロナ禍の中、未だに教務・ご信者も元気にご奉公させていただいていること、そしてこの大寺院の門が今日もこうして開かれ、いつも御題目の声が本堂に響き渡っていること、この事が今の日本の、今の大阪の状況からしてどれだけ稀で、有り難いことか……このことを強く実感しております。

実は毎日の朝参詣の後、教務さんだけで本堂に集まって「新型コロナウィルス早期収束祈願口唱会」を実施させていただいております。御住職のご提案で始まったこの口唱会も、いつから始まったか分からないくらいずっと続けさせていただいておりますが、そのお陰もあってか、教務さんも全員元気でご奉公させていただいておりますし、またお寺全体もしっかりとご守護を頂戴できております。

最近では梅田のデパートなどでもクラスターが発生するほどで、清風寺のすぐ隣まで、感染者急増の波が押し寄せています。このまま清風寺が、世の人々の救いの場であり続けることができるよう、教務の皆でご祈願を続けさせていただきたいと思います。

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