大学受験で体験したご利益

古谷 日菜子 さん

「自分の夢は自分の力で叶えるべき」と、大学受験を一年浪人したが、お寺にお参りして祈願することはしなかった

私は高校3年生の時、第一志望の大阪市立大学を受験しましたが、勉強不足で不合格になり、浪人して再挑戦する事を決めました。合格するため受験勉強を1年間頑張りました。

センター試験直前の模試では、B判定とほぼ合格するところまできていたので、センター試験の結果次第では、もうワンランク偏差値の高い大学の受験も考えていました。

センター試験の2週間前から、寒修行〔かんしゅぎょう=真冬の最中、一ヶ月間お寺の朝参りに励む期間〕が始まっていましたが、その頃の私は

「お参詣する時間があれば、その分勉強したい」

と思っていたので、お寺には参詣していませんでした。自分の夢は、お寺でお願いするのではなく、自分が努力して叶えるべきだと思っていました。

ところがセンター試験に失敗し、希望校はもちろんのこと滑り止めすら危うくなり、お寺参りするようにる

ところが、思いもよらずセンター試験の点数が悪く、上の偏差値の大学どころか、第一志望の大学の合格も危うい状況になりました。これでは今までの努力が報われないと、とても不安になってきましたし、また滑り止めの大学でさえ受かる気がしませんでした。

今思うと、センター試験の少し前から携帯電話や愛用のシャーペンが突然壊れたり、センター試験の当日にはカバンのファスナーが壊れたりと、仏様から色々と気づかされることはあったのですが、その時の私は、気にもとめませんでした。

最後は、なんとしてでも今回で合格するために、勉強したい学部のない大学の受験まで考えはじめ、それを母に伝えたところ、

「明日からお寺の朝参詣に行かせてもらいなさい。自分の力だけでは、どうしようもないことは必ずあるから。御宝前様(仏様)は、心からの願い事は必ず叶えてくださるのよ」

と言われました。

次の日から、毎朝お寺にお参りしてから塾に行く生活に変えました。また、責任御講師(信者が所属する地域の担当教務)が、私立大学の受験が始まる時期から1週間お助行(自分のために責任講師が他の信者と共に祈願してくれること)をしてくださり、家族や親戚、ご信者さんもそのお助行に参詣してくださいました。

御講師からは

「御講師もひなちゃんが合格するよう毎日1時間お看経するから、ひなちゃんもお看経〔おかんきん=御題目をお唱えすること〕を毎日1時間させていただきなさい」

と言われ、毎日時間を作ってはお看経に励みました。また、「試験が終わってからも朝参詣させていただきなさい」とも言われました。

不思議と極度の不安は解消され、ご祈願の甲斐もあって最後は無事に志望校に合格!

そんな日々を過ごしていると、不安は全て無くならないまでも、センター試験直後のような深く落ち込むような精神状態になることはなくなりました。勉強もご祈願も、やれるだけのことをやってきたていたので、試験も集中して受けることができました。試験が終わってからは、祖母と朝参詣を続け、志望校合格のご祈願を毎日させていただきました。

そして、あれほどどこにも受かる気がしなかったのが、結果は、近畿大学、関西大学、立命館大学、同志社大学、そして第一志望の大阪市立大学と、受験した全ての大学に合格することができたのでした。

不安な気持ちをご信心でのり越えることができ、努力してきた自分の自信を取り戻すことが出来ました。この体験が、これからの私の人生をずっと支えていくと思います。これからは勉強はもちろんのこと、ご信心にも頑張らせていただきたいと思います。ありがとうございました。

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