簡単に言うとこんなお話
インターネットで新たな菩提寺を探していたところ、清風寺を見つける
私、岡田徳子(仮名)は平成31年4月に初めて清風寺にお参りさせていただくようになりました。以前は日蓮系の他宗派のお寺にご縁があり、主人の両親の葬儀や諸々の追善供養などをさせて頂いておりました。そのお寺は遠方にあり、行事や法要にお詣りするにも一日がかりでしたが、当時は自分が健康だったことと、何よりも有難いという気持ちで通わせて頂いておりました。
ところがある日、私自身が脊柱管狭窄症になり、身体的に継続してお詣りができなくなりました。そこで今後どうすべきかを主人と話し合い、大阪市・福島区周辺で菩提寺として入信させて頂けるお寺をインターネットで探し始めました。これは我が家にとって晴天の霹靂の事態、また苦渋の選択でした。そしてネット検索を進めていくうちに、法華経の教えを正しく伝え、実践されている清風寺のホームページが目に留まり、何度も何度も拝見したのち、勇気を出してお電話をさせて頂きました。
最初の電話に出てくれたのが今の組長さん。その後たくさんの人たちが親切にお世話してくれて、とても有り難かった
その時のお電話に出て下さったのが、偶然にも、現在私が所属するお組の組長さんでした。もう少し、詳しくお話しを聞かせて頂くために、翌日、清風寺にお伺いする運びとなりました。そして当時の責任御講師と教区長をすぐに紹介していただき、本門佛立宗の概要を教えていただいたり、また私の質問にも親切丁寧にお応え頂き、私の不安はすっかり消えました。
後日、御講師、組長さんが揃って私共の家にお越し下さり、諸々の足りない仏具をご持参して御宝前を整えて下さいました。色々と細かいところまで気を配って下さり、本当にこの有難さは言葉に言い現すことができません。
2年余りが経過し、夫が脳梗塞の前兆で救急車で運ばれるが、5日間の入院治療だけで済むというご利益をいただく
さて、それから2年余り経ったある日、主人は脳梗塞の前兆で救急車で運ばれました。幸い処置が早かったので点滴治療5日間の入院だけで済み、後遺症もなく退院することが出来ました。「これはご利益をいただいたのかしら?こんなにも早く、しかも大きなご利益を頂戴して、なんと有難いことでしょうか」と、私は感謝の気持ちで一杯になりました。
思えば、私自身は普段から大して御題目をお唱えさせていただいておらず、しかも他の人を助けるためにと、この本門佛立宗の御題目を人様にお勧めすることも全く出来ておらず、自分のふがいなさを日々省みながらも、今回のご利益はまことにもったいなくも大変ありがたい体験でした。初めてお参りさせて頂いた当時の周りの皆様のご厚意に感謝を忘れず、本門佛立宗のみ教えに従って、今後も一層ご信心に励ませて頂きたいと強く心に懐く次第です。