コロナ禍での就職成就のご利益

古谷 晃太郎 さん

私の夢は、野球関係の商品を取り扱う企業に就職することでした。幼い頃から野球を始め高校で選手を引退しましたが、大学では硬式野球部のマネージャーとして野球に携わってきました。その中で、業界関係者の方から何社かお話をいただいており、ご縁のある会社に就職すると思っていました。

ですが、今年のコロナウィルスの影響で業界自体採用をしない会社が多く、お話をいただいていた会社の採用も無くなってしまいました。スポーツメーカーは新卒採用が多く、転職も厳しいため、なんとか今年中に内定が欲しかったのですが、履歴書を送れる会社は少なく、説明会に参加できたのが2社だけでした。その中の1社に株式会社イモトという野球道具を取り扱う会社があり、その雰囲気が良く自分のやりたかった仕事のイメージだったので是非その会社に入りたいと強く感じました。

在学していた大学は福井県にあり寮生活をしているため、就職活動で大阪に帰ることになります。第一面接が7月29日にあり、バイトがあるため26日に帰省しようと思っていましたが、バイトが無くなり、夏期参詣も始まっていたので、ご祈願をさせていただくため一日でも多くお寺にお参りしようと20日に帰ることに決めました。

第1面接を終え結果は次の日にあり、最終面接が8月5日に決まりました。最終面接前日、母からお昼ごろに「今日の19時半からお助行をさせていただくから、家の掃除をしておいて」と電話がありました。急でしたが家の掃除をはじめ、祖母にも手伝ってもらいお助行の準備をしました。お助行は3日間させていただくことになり、担当御講師より「面接当日に朝参詣をさせていただきなさい。それから古谷家先祖代々、宮本家先祖代々、今月命日の祖父のお塔婆を自分のお小遣いでさせていただきなさい」とご教導くださいました。面接当日、朝祖母と一緒に参詣させていただき、お塔婆も上げさせていただきました。

面接を終え結果はお盆明けに連絡しますと言われましたが、当日に内定の連絡ありました。このコロナウィルスの影響で内定がいただけるかすごく不安にで、もしこの会社に内定を頂けなかったら自分のやりたかった仕事を諦め別の道も考えていました。就職活動中はこれまでの努力や頑張りが報われなくなってしまうのではないかと、不安でいっぱいでしたが、お助行をさせて頂いたことで不安が全くなくなった訳ではないですが、心の支えになり、なる様になると思えるようになりました。今年は就職活動が更に厳しくなると予想されますが、不安な時は御宝前に手を合わせ、御題目をお唱えすることで少しでも解消すると思います。大学を卒業し、この春から社会人として新たな生活が始まります、自分だけではどうにもならない時や、苦しいときは御宝前にお任せし乗り越えたいと思います。

そして最後にこれから人生の岐路の方へ、これまでやってきた事を信じてなりたい自分を諦めずの踏ん張ってみてください。

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