高祖御尊像お綿はずしのご奉公

今年も3月下旬を迎え、高祖御尊像のお綿外しの時期です。

毎年11月の初めにお祖師さま(日蓮聖人)の御尊像にお綿をお掛けいたします。

これは文永元年(1264年)11月11日、お祖師さまが信徒・工藤吉隆さんの招きに応じてそのお宅へ向かう途中、聖人の命を狙って小松原(現千葉県鴨川市)にて待ち伏せをしていた東条景信が、数百人の念仏信者と共にご一行に襲いかかりました。

何人かの御弟子が負傷し命を落とすなか、なんとかその場を離れ一命を取り留められたお祖師様は、一人の道行く老婆と出会います。

その老婆が、眉間を刀で切られて血を流すお祖師様への応急処置として、綿入りの頭巾を供養されたのがお綿かけの由来となっています。

毎年暖かくなる3月末日に、そのお綿のお取り外しの儀を執り行います。所属の教務(僧侶)全員で、奉仕させていただくのです。

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