記・コレイア淳亜
ブラジル滞在6日目の1月12日(日)は、いよいよサンパウロ中央寺院日教寺の新年初総講をお迎えさせていただきました。
お寺に到着し、まず本堂にご挨拶、そして、厨房で早朝から500人分の持ち帰りの手作りのご供養の準備されているところを拝見することができました。ご信者は皆んな笑顔で、賑やかな雰囲気で楽しくご奉公をされている姿に随喜させていただいた次第です。
新年初総講も晴天のお計らいのもと目標500名のところ420名のお参詣をいただき、無事に奉修をさせていただくことができました。
法要には、清風寺ご信者からいただいた110万円、福岡本法寺から10万円、京都誕生寺から30万円、豊中良風寺から10万円、計150万円の御有志の贈呈式が執り行われました。
法要終了後、本堂正面に設置されました日水上人ご胸像・佛立第十八世講有西村日地上人・ブラジル第二代教区長 御牧日解上人の記念碑にて除幕式が執り行われました。
終了後、近所の和食でご信者と共にご供養を頂戴しました。
新日教寺の場所は、正面は学校、左には警察署、右にはレストランや飲食店、お寺から数百メートル先には、ブラジルがポルトガルから独立宣言された場所、現在はサンパウロ最古の博物館があり、このような貴重で人通りの多い場所に本門佛立宗の寺院が建立することができて誠にありがたい限りです。