新・海外見て歩き〜ブラジル編〜

清風寺〈令和8年7月『今月のことば』〉「新・海外見て歩き〜ブラジル編〜―ブラジル法昌寺開導会にて悲願の本堂改修終了式典が執行される―」

―ブラジル法昌寺開導会にて悲願の本堂改修終了式典が執行される―

 去る6月7日(日)ブラジル・リオデジャネイロ法昌寺において、開導会・本堂改修終了式典・第50回青年錬成会の法要をお勤めさせていただきました。

 6月7日までの連休3日間を使い青年錬成会と開導会が開催されました。1日目はクルーズ船を一隻貸切って、ブラジル全国から集まった110名に及ぶ青年会員が乗り合わせ、幸先の良いスタートを切りました。夕刻には法昌寺にてディスカッションが始まり、ご信心の質問、疑問などについて話し合い、その後は親睦会となりました。

 翌日は、朝参詣から始まりご信心の講義があり、続いて自然環境や考古学者であるご信者が直接講義をし、実際に発掘の再現をしたり、刷毛の使い方等を学んだりしました。そうして2日目も夜12時まで懇親会は続いたのです。参加者はもちろん、それを支えるご奉公者も朝昼晩の食事の準備から何から何まで異体同心で事は進んでいきます。その場にいる全員の信心前とエネルギーを感じさせていただきました。

 最終日は開導会の奉修です。御教務15師、青年錬成会以外の大人も含め250名の盛大な御会式となりました。この度の開導会では10年ぶりに本堂が使用可能になり、その感動を参詣者ご奉公者ご一同と共に味わせていただくことができました。

 10年前、ちょうど私が青年教務会会長としてブラジル全寺院を回るご奉公をさせていただきました。その際、日本の青年教務40師が法昌寺講堂に泊めていただき、大きな建物に感動したことを思い出します。その3年後に屋根の老朽化により本堂再建工事に入ることになったのです。仮本堂で10年間過ごすというのは本当に辛いことであったであろうと思います。工事が難航しどんどん工期が延び、工事費もどんどん値上がりを続け、法昌寺ご一同が半ば諦めつつある時に、御住職であるコレイア御導師が「必ずお計らいがいただける、しっかり皆で御宝前にお縋りしましょう!」と本堂再建の誓願を立てられ、そこから教講一同が信心改良を誓いました。このご祈願の口唱が御宝前に届き、念願の夢にまでみた本堂改宗終了式典を迎えるに至ったのです。

 今、私たちの信心前には熱意があるでしょうか。お互いの改良精進に繋げましょう。

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