何かを成し遂げるうえで最も大切なのは
ひたすら「続けること」
だ。
ダイエットや筋トレ、勉強を勢いで始めても、成果はすぐに見えないゆえ人は簡単にあきらめてしまう。
最初から結果を急ぎすぎるから無理をし過ぎ、疲れ果て、三日坊主になるのだ。
ならば
「小さく続ける工夫」が大切
だということが分かる。
世界的ベストセラー書籍『ATOMIC HABITS(アトミックハビッツ)』は
一日1%の改善を重ねれば、一年後には37倍の成果が表れると
教えている。
一歩一歩の小さな前進が「複利の効果」によってたった一年で大きな結果を生み出し、やがて自信と力に変わるのだ。
ご信心も全く同じである。
御題目の一声一声が、お折伏の一言一言が小さな功徳を生み出し、その積み重ねが現証のご利益の顕現へとつながり、やがて「勤めは苦から楽しみ」に変わっていく。
信を捨てず、歩みを止めないこと。
継続の中にこそ、人生の闇を照らす利生が顕れるのである。
この「小さく続ける」方法以外に、忙しい現代人が菩薩道を成就する道は存在しないのである。











