台湾滞在記 Part.2(信徒宅お助行)

ご奉公者・奥山淳正 記

台湾の気候は高温多湿で、一年間を通じて温度が高く、雨の降る量が多い国です。現在ご奉公中の台北では、今日の最高気温が29℃で外を歩くと汗ばむほど、夜になっても25℃ぐらいで、半袖で十分過ごせる気温でした。

初日は雨天でしたが、2日目は朝から快晴で、まさにお助行日和となりました。

一軒目は、廬 奈佳(ロ ナカ)さん宅のお助行に電車で向かいました。

奈佳さんのお母様は、元・東京都渋谷区の乗泉寺所属の信徒で、台湾の男性と結婚し御本尊をお伴して訪台され、台湾の地でお教化されたことから台湾のご弘通が始まりました。奈佳さんは台湾で生まれましたが、日本語はペラペラです。奈佳さんは縁あって台湾の男性と結婚され、2人の可愛い娘様にも恵まれた家庭です。

早速、御住職が導師のもと、ご家族と一緒にお看経をしました。お看経後に御住職から、台湾のご弘通隆発展と、奈佳さん夫婦の身体壮健、二人のお子さんの無事養育成長、そして奈佳さんのご両親と両家の先祖代々のご回向をさせていただいたとのお言葉をいただき、奈佳さんからご主人に通訳をしてくださいました。

その後、お茶を頂戴しながら、コロナ禍で3年間お会いできなかった間に、いろいろな出来事があったとお話を聞かせていただきました。

ちなにみ、奈佳さんのお住まいの近くの駅名は「幸福」(台湾語で「シンフー」)で、日々御宝前のご守護をいただいくご家族の姿を現す言葉のように感じました。

最後に、13日の御会式のお誘いをしてお助行を終えました。

二軒目は夕方でしたが、陳(チン)さん三姉妹とお会いし、台湾のご弘通の現状や、今後のご奉公ついて様々な意見交換をいたしました。

3年間台湾に行けなかったことから、現地のご信者と直接触れ合うことでいい刺激をいただきました。

※二軒目の陳さんの写真はNGのためありません。

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