法華経の聖地にて

清風寺〈令和7年4月『今月のことば』〉「法華経の聖地にて ―霊鷲山の頂で日地上人第三十七回御忌無事終了を奉告―」

―霊鷲山の頂で日地上人第三十七回御忌無事終了を奉告―

 インドにて釈尊が歩まれたご足跡を辿ることは、仏教徒にとって生涯のうちに一度は経験したいことです。

 その中でも72才から八年間かけて法華経をお説きになった場所「霊鷲山」は私たち法華経の信仰を志す者にとって他にはない「聖地」なのです。

 去る2月、私たち清風寺教務会はその「聖地」を目指し、約15時間かけて十数年ぶりにインドの地へ向かいました。

 霊鷲山は、我々清風寺一門にとりまして清風寺第三世御住職・大僧正日地上人のご遺骨を埋骨申しあげている大切な場所なのです。

 この度は、高祖御降誕八百年慶讃ご奉公、日地上人第三十七回御忌無事終了のご奉告と、令和18年にお迎えする日地上人第五十回御忌に向かってのお誓いをさせていただくために、清風寺教務27師でお参りさせていただきました。

清風寺〈令和7年4月『今月のことば』〉「法華経の聖地にて ―霊鷲山の頂で日地上人第三十七回御忌無事終了を奉告―」

 目的地の第一である霊鷲山以外にも「ナーランダ大学跡」「竹林精舎」「温泉精舎」「スジャータ村」「ダメーク塔」「ムルガンドゥ・クティ寺院」など、多くの仏跡を巡らせていただくことができました。

 霊鷲山登頂当日、私たち一行は早朝5時にホテルを出発し、徒歩で約40分かけて霊鷲山山頂に到着しました。

 御本尊奉安の後、朝陽が昇る中での一座法要をお勤めさせていただきました。天気も良く清々しい気持ちと共に、気の引き締まる良い緊張感もある空気の中、上行所伝の御題目を一同で共にお唱えさせていただくことができました。皆の目が一段と輝いていたのが印象でした。

 この異体同心をもって進めば、高祖七五〇回御遠諱・日地上人第五十回御忌報恩ご奉公を成就させていただけると、霊鷲山の際から昇る朝陽の中で確信致しました。

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