去る10月18日(土)午前11時より、『真田山陸軍墓地』(大阪市天王寺区)の秋季慰霊祭が営まれました。
〔産経新聞記事〕
「平和で豊かな生活、戦没者の礎あってこそ」真田山旧陸軍墓地で慰霊祭 平和への誓い込め
https://www.sankei.com/article/20251018-VYYNVGLRQFJ77ORAEQYDPFDTFE/
納骨堂の御宝前にて執り行われた式典は、開式の辞、国歌斉唱に始まり、清風寺御住職以下御教務の行道着座の後、参詣者一同黙祷、御住職の慰霊回向文の言上のあと、真田山陸軍墓地維持会理事長の吉川秀隆氏よる祭文の奏上、遺族会代表の追悼の言葉、そして唱題の中、参列者一人一人が亡き霊を思い懇ろに焼香しました。
令和4年に耐震改修工事がご遺骨の移設から始まり、加えて新に機能的な管理棟を新築し、本年無事完成しました。納骨堂の御宝前での法要は3年ぶりとなります。清風寺からは多くのご信者が前日の清掃と供花のお手伝い、並びに当日のご参列とご協力くださいました。
真田山陸軍墓地とのご縁は昭和29年に秋季慰霊法要を当時御住職であられた十八世日地上人がお勤めになられたことに始まり、毎年秋の慰霊祭の他、月一回の墓地回向と清掃、夏の万灯会の奉仕を欠かすことなく行っています。
真田山のご奉公は、社会との接点であると共に下種結縁の一環であり、世界恒久平和を願うものです。今後も社会との接点を深める毎月のご回向と清掃のご奉公に励んでまいります。次回の参加をお待ちしています。

























