記・コレイア淳亜
ブラジル滞在日目の9日(木)は、朝5時に出発し、サンパウロ市から車で約1時間45分、カンピナス市にある蓮徳寺に向かいました。
蓮徳寺の朝参詣を御導師がお勤めになられ、激励をされました。
蓮徳寺の御住職の田所行宗師は、以前清風寺でご奉公をされていたので、御導師のご来伯に随喜感激されていました。
蓮徳寺は現在、新本堂建立中で、朝参詣終了後は新本堂の工事をご視察し、蓮徳寺のご信者方と交流をしながら手作りの朝食を頂戴しました。
蓮徳寺のご奉公終了後、車で約3時間、タピライ市にある佛立聖地に向かいました。
11年前にも御導師が来伯の際に佛立聖地にお参りされましたが、当時はまだ自然のままでした。今回は、佛立第二十五世講有日開上人がヘリコプターから空中開眼された題目塔と新会館等を拝見するができました。
日教寺の御本尊と御尊像は新本堂建立の為、現在、佛立聖地に御安置されており、3月に日教寺にお戻りになるまで2人のお教務がお給仕をされております。
御導師に佛立聖地で一座のお看経をお勤めいただき、佛立聖地のご信者や近辺のご信者に激励をされました。
佛立聖地の土地は、ブラジル政府に守られている自然環境で、いわば、工事や植物を切ったりすることができない場所です。自然に囲まれて年に数回、全国のご信者を集めてファミリー大会等を開催し、キャンプや運動会、ご信心についての講演等が開催されています。