随行・奥山淳正 記
10月30日(日)、御住職は熊本県山鹿市にある鹿本寺の高祖会・法類巡教を奉修されました。御住職が鹿本寺の御会式を奉修されたのは今回で3度目となります。
山鹿市は豊かな自然に囲まれ、良質な温泉、古代から近代にいたる多くの伝統文化のある素晴らしい地です。その文化の一つに、国の重要文化財に指定されている歌舞伎の「八千代座」があり、歌舞伎役者の坂東玉三郎さんや市川海老蔵さんが年に数回公演されていて、数日前にも坂東玉三郎さんが来られていたそうです。
高祖会当日は、雲一つない快晴で、気温もとても暖かく、すがすがしい気持ちで鹿本寺に向かいました。
鹿本寺の本堂に入ると、堂内がとても明るく感じました。話を伺うと、大本寺清風寺の御住職が来られるということで、一念発起して堂内の壁紙の張り替え、絨毯の取り換え、天上には新しくシーリングファンを取り付けられたとのことです。新本堂のような綺麗な堂内で多くのご参詣をいただき、無事に奉修されました。
ご信者方はみな生き生きとした姿でご奉公されており、帰り際には大勢のご信者がお見送りくださり、大いに随喜させていただきました。