生きる術 与える道が 真の慈悲

清風寺住職令和7年12月のひと言「生きる術 与える道が 真の慈悲」

 物質的な援助を続けるだけでは、相手の自助努力を損ない、時に依存や怠惰を生みます。

 援助する側は

「助けないと良心が痛み」

助けられる側は

「努力しなくても生きられる」

というジレンマが起きるのです。

 法華経は、誰もが人生の困難を乗り越えることができる「生きる智慧」を与えてくださいます。

 これを「真の慈悲」というのです。

物やりて 教化をするな 末代は
 悪機なる故 つきあがりする

(佛立開導日扇聖人 御教歌)

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