梅の木が美しい花を咲かせ、実を結ぶ背景には二つのリスクがある。
一つは「エネルギーの分散」だ。
木は、いつも枝一杯に花を咲かせようとし、均一に栄養を送ってしまう。故に花が多すぎると小さく酸っぱい実ばかりがなってしまい、全体の「質の低下」を招くことになる。
もう一つは、木が「隔年結果」を起こすことだ。
今年全力で実をつけてしまうと、木が体力を使い果たし、翌年は全く実がならないという現象が起きる。
これらを避けるために
つぼみの状態のときに先に間引く=摘花〔てきか〕
という作業が行われる。
残った花に対し風通しと日当たりを確保し、木からの養分を十分に与え、立派な実をみのらせるためだ。
ご信心においても
次世代繁栄のために今の花をあえて手放す
ことも必要だ。
慢心を起こして、信心をやめようとする者を留めて無理に置いておくと、周りの信者が疲弊し、組に悪影響を及ぼすことがある。
正しい折伏をして、それでも去っていく者は追わない。











