令和8年の新春を迎え、心より慶賀申しあげると共に、教講各位の本年中の清祥を祈念致します。
本年は、清風寺婦人会の百年を超える歴史の1頁に刻まれる大切な年を迎えます。
本年元旦より、来る令和12年に迎える婦人会創立110周年記念ご奉公の一環として、会訓を新しくさせていただくこととなりました。昭和元年(1926)に制定され、百年間唱和されてきた旧会訓は、男尊女卑が未だ強く残る社会情勢を色濃く反映したうえで、佛立婦人としての気概が込められていると感得させていただいております。
それから時代は移り、社会は成熟し、男女差別を許さない風土が育まれてきました。この度、参与からの相談もあり、会訓を一新する決断を致した次第です。
新会訓も旧会訓と同じくお祖師さまの御妙判から頂戴致しました。新会訓は左記の通りです。
花は開〔ひらき〕て果〔このみ〕となり、
月は出〔い〕でて必ず満ち、
燈〔ともしび〕は油をさせば光を増し、
草木は雨ふれば栄う、
人は善根〔ぜんこん〕をなせば必ず栄う
『上野殿御返事』
旧会訓は因果の道理の上では〝因〟に焦点を当て、新会訓は〝因果〟共にお示しです。
「善根」とは善い結果を生み出す根本であり、上行所伝の御題目を我も唱え他にも進める菩薩行です。今後益々菩薩行に励み、婦人会の更なる発展を期待して止みません。
新たな年を迎え、高祖七五〇回御遠諱 友千鳥運動もいよいよ本格的に始動の年となります。私たち清風寺教講は、本年婦人会が一新してご奉公に臨むように、今年一年をどのように過ごさせていただくかを考え、行動に移しましょう。
朝参詣の一新。御講の一新。教区・組内の一新。教養各会の一新。そして自身の一新と、それぞれが「人心一新(じんしんいっしん—心を新たにする)」でご奉公に積極的に踏み出す一年とさせていただき、我等が清風寺の益々隆昌発展に向けて、異体同心のご奉公に邁進してまいりましょう。











