よりよい御会式づくり

清風寺〈令和6年7月『今月のことば』〉「よりよい御会式づくり」

 今月20日(土)・21日(日)は当山開導会です。御会式の見直しを始めて3回目の御会式奉修となります。

 奉修の各座毎にオープニングムービーを映させていただくようになりました。

 映像、ナレーション共にご信者のご奉公により作成いただいています。この度は本年の成人式に参加した青年会員の方にナレーションをしていただいております。成人式に参加し、御会式の司会のご奉公をしていただくようになった青年会員もいます。成人式などのご奉公が、後に繋がってきていることを見聞きさせていただいて、地道なご奉公に随喜させていただく次第です。

 開導会では、新たに「ぱんだの散歩」という京都のお団子屋さんが出店してくださいます。パンダの形をした非常に可愛らしいお団子が販売されます。

 また「カレーハウスCoCo壱番屋」の出展も予定しています。

 もちろん「喫茶マハロ」も営業いたします。

 どちらもこれまでにない御会式の風景として参詣ご一同の目に映ることでしょう。組内・班内のご信者、家族や友人、ご信心をお勧めしようとしている方にも、声をかける一助となっていただければと期待をしています。

 その他にも様々な試みが御会式の中で取り組まれています。今、御会式にお参詣のいただけているご一同にも楽しく参詣ご奉公のさせていただける御会式となってもらいたい。コロナ禍を過ぎて、参詣の足が遠のいているご信者にも、もう一度お参詣をしようと心を動かしていただける御会式となっていきたい。年齢を重ねるにつれて、歩くのが辛くなったご信者の家族の方が、お参詣に連れて行ってあげたいと思えるような御会式にしていきたい。そしてまだご信心をされていない一般の方々にもお参りしていただける御会式となっていかなければならない。このような思いで、今、改良に乗り出したばかりです。

 それには、お教務もご信者も一体となって、異体同心でのご奉公が大切です。

 今を大切に、検討を重ね、よりよい御会式づくりを私たちで考えましょう。今後の参詣増加に向けて、法灯相続に向けて、今動き出すことが大事です。今、させていただけることから、積極的に進めてまいりましょう。

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