去る10月28日(土)午前10時30分より、全国最古で最大の旧陸軍墓地として知られる「真田山旧陸軍墓地」(大阪市天王寺区)において秋晴れのもと秋季慰霊祭が営まれました。
〔産経新聞記事〕
https://www.sankei.com/article/20231028-35TGBJRIHNMKFI3SXSTTOII5LQ/
現在納骨堂が耐震工事中のため、敷地内に設置したテントに御本尊を奉安して奉修された式典は、国歌斉唱に始まり、陸上自衛隊によるラッパ吹奏「国の鎮め」の後、参詣者一同黙祷し、御住職から慰霊回向文の言上のあと、真田山陸軍墓地維持会の理事長である吉川秀隆氏より祭文が御宝前に言上されました。
真田山旧陸軍墓地とのご縁は古く、十八世日地上人が御住職であられた昭和29年に秋季慰霊法要をお勤めになられたことに端を発し、毎年秋の慰霊祭他、月一回の墓地回向と清掃を欠かすことなく行っています。
真田山のご奉公は、社会との接点であり、現在の平和の犠牲となった英霊のご回向と世界恒久平和を願うものです。