佛立第十八世講有日地上人 第三十七回御忌法要

 去る4月16日、門祖会終了後に「日地上人第三十七回御忌法要」が髙須日良講有上人ご執行のもと営まれました。

 法要の中で、信要会(清風寺本末寺院・教会)を代表して幹事長・岡居日長導師が祭壇前にて

「日淳、日地、両上人のご教導の原点に還り、『佛立再生プロジェクト』を始動して、『弘通に資する人づくり』と『弘通基盤の再構築』に努め、以て弘通集団としての本旨を鮮明にすべく報恩ご奉公に異体同心で精進させていただく」

との誓願をされました。

 また御法門前に、サントリーホールディングス(株)代表取締役副会長である鳥井信吾氏に「清風寺相談役」の辞令がサントリーの総務部長代理拝受のもと下付されました。

 お寺の在り方を問われる今の時代に、外部からの世界の声、世間の声を取り入れながらご弘通に邁進していく、新たな航路が拓ける第一歩となりました。

 講有上人の御法門では、

 寂光参拝は自分だけでなく、他の人と共に感得したいものであり、み仏のお悟りの法である御題目で人を助けるご弘通ご奉公に一層励むこのと大事

を学ばせていただきました。

 本年度を結前生後と感得し、未来を見据えたご奉公の契機と捉え、日々前進する想いを新たにした法要となりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です