去る７月29日（土）、30日（日）の２日間にわたって薫化会夏期信行学級が開催されました。
過去３年間は、新型コロナウィルスの感染拡大を受け開催を見送ったため、実に４年ぶりとなる開催となりましたが、これまで信行学級に参加したことのない新たな会員さんも参加いただくことができました。
第１日目、親御さんに連れられて会場である３階大会議室に集まった会員さんは、少し緊張の面持ちです。
まずは、薫化会参与が導師を勤める中、お看経の後、紙芝居御法門を聴聞しました。
続いて、今回の目玉のひとつである「法鼓の練習」です。
過去に一度も法鼓を打ったことのない会員さんが多かったのですが、リーダーの指導に合わせて、実際に打ち始めると、あっという間に見事なバチさばきができるようになり、御題目に合わせて打てるようになりました。
その後、お道具クイズやリーダーとのゲームをする間に会員同士の仲も良くなっていきました。
少し早めのお昼のご供養をいただいて、その後、大阪城公園で開催されている『さくらサーカス』に行きました。人間離れした驚愕の演技に子供たちだけでなく、大人も大いに盛り上がり、１日目は終了しました。
２日目は、お看経・御法門の後、クラフトで風鈴の絵付けをしました。それぞれの特徴が見られる出来映えでした。その後、リーダーとの集会ゲームは、大いに盛り上がり、子供たちの声がお寺中に響いていました。
２日間の参加者は、１日目が会員18名、大人17名。２日目は、会員７名、大人12名の参加でした。
参加した会員からは「お友達ができてうれしかった」といった声も聞かれ、また、保護者の方からは「子どもがお寺に行くのが楽しみと言っていた」との声を聞くことができ、無事に開催させていただくことができたことに安堵しました。
薫化会では、来る10月29日（日）に淡路島のイングランドの丘に遠足に行きます。会員はもちろんお友達も誘って賑やかにご参加ください。
