去る12月19日(日)、清風寺本堂にて薫化会〔くんげかい=こども会〕合同御講『さよなら大会』が奉修されました。数日前から急に気温が下がり始め、寒さの厳しいなかでしたが、コロナ禍も収束しつつあり、晴天にも恵まれ、たくさんの子供たちがお参りしてくれました。
この御講は、年に一度御住職をお迎えして奉修される大切な御講です。例年は、御住職をお迎えしての御講(法要)を午前中に奉修し、午後からはゲーム大会を開催するのですが、念には念を押し、引き続きコロナウイルス感染症対策をとるため、今年は午前の御講のみの奉修とさせていただきました。
本堂において皆で御題目をお唱えさせていただいたあと、最後は御住職による御法門「心のこもった土のおだんご」を聴聞させていただきました。
たとえ資財を持たない幼い子供であっても、仏様に対し、志を篤く起こしてできる限りの供養をさせていただけば、多大な功徳を積ませていただけることを学ばせていただきました。
来年の『さよなら大会』は、コロナ禍も無事に終息し、子供たちにたくさん喜んでもらえる、大きなイベントへと復活してくれることを願っております。